USBデバイス管理

主に以下の事を行えます。
・USBデバイス接続ログの表示。
・未許可のUSBデバイスの切断。
・USBデバイスごとの最終接続日時の表示。一定期間接続のないUSBデバイスのユーザーに対して接続要求メッセージの送信。
・シリアルナンバー(デバイスID)取得により1つ1つ個別の管理が可能です。

USBデバイス接続ログの表示

メイン画面左下の[USB接続ログ]を選択すると、過去1週間分のUSBデバイス接続ログを表示します。
サブノードを選択するとそれぞれ以下の表示を行います。
・[許可済みデバイス]・・・許可済みのUSBデバイスと使用ユーザー名を表示します。
・[最終接続日時]・・・許可済みデバイスの最終接続日時を表示します。
・[すべての接続]・・・過去1週間分のすべてのUSBデバイス接続ログを表示します。サブノードで月ごとの表示も可能です。
・[未許可の接続]・・・過去1週間分の未許可のUSBデバイス接続ログを表示します。サブノードで月ごとの表示も可能です。


設定

設定はメイン画面のメニューの[オプション]→[オプション]から行います。


[未許可のUSBデバイスにメッセージを表示する]をONにすると、未許可のUSBデバイス接続時に以下のメッセージを表示します。
切断回数を指定すると接続回数が超えた時に未許可のUSBデバイスは切断されます。0の場合は切断されません。
※接続回数はデバイス毎にはカウントしません。
※エージェントを再起動すると接続回数はリセットされます。


[未許可のUSBデバイスを切断する]をONにすると、未許可のUSBデバイス接続時に以下のメッセージを表示し切断します。


[USBデバイス接続要求メッセージを表示する]をONにすると、設定した期間接続のないUSBデバイスのユーザーに対して以下のメッセージを表示します。


USBデバイスの許可

USBデバイスの許可はUSB接続ログ画面のデバイス名を選択し除外ボタンをクリックで行えます。

※[USBデバイス接続要求メッセージ]はこの時選択した行のコンピュータ名のPCに対して表示されます。そのため新たにUSBデバイスを登録する場合は、そのデバイスの使用者のPCに接続し、そのログデータで登録してください。

許可済みデバイス一覧画面から備考を記入できます。許可済みデバイスの削除は削除ボタンで行います。


※この機能はUSBメモリ等のUSB記憶装置が対象です。マウスやキーボードは含まれません。
※許可済みデバイスについてはエージェントの起動1回に付き1回ログ記録を行います。未許可のデバイスについては接続時に毎回ログ記録を行います。
※サーバー側で許可の登録を行ってから1分以内にクライアント側でそのUSBデバイスが使用可能になります。
※サーバーに接続できない場合(ノートPC等)でも前回接続時の許可情報を使用して未許可のUSBデバイスの切断が可能です。
※ハードウェアの組み合わせによっては正しく動作しない場合があります。
※未許可のUSBデバイスの切断時には念のため許可済みのUSBデバイスも切断します。


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